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2020年10月8日 / ブログ ウサギを一羽二羽と数える理由

ウサギを一羽二羽と数える理由

ウサギは鳥ではないのに一羽二羽と数えます。
現代の解釈では、別に一匹二匹と数えても問題はないのですが、今でも一羽二羽が正しいという人は大勢います。
では、そもそもなぜウサギを一羽二羽と数えるのか、ご存知でしょうか?
その理由については、諸説あります。

①ウサギを食べていた頃の名残
昔から、ウサギは狩猟の対象として捕獲され、食用にされてきました。
昔の日本は仏教の思想によって、獣肉を食べることが禁忌とされていました。しかし、キジなどの鳥肉は食べてもいいという例外もありました。
それでも獣肉を食べたいと思った時に、ウサギを鳥と見立てて「鳥肉」と誤魔化して食べていたのです。その行為を正当化するために、ウサギを一羽二羽と数えるようになったと言われています。

②耳が羽のように見える
ウサギを捕まえる時、耳を掴んで捕獲する様子を見たことはありますか?
細長い耳はウサギの大きな特徴ですが、それが羽のように見えるため、ウサギを一羽二羽と数えるようになりました。
また、ウサギの耳を束ねて持ち運んでいたことから、束を数える「一把(いちわ、いちは)」の漢字が変わって、一羽になったという説もあります。

ウサギの数え方には色々と起源があるようです。それだけ、ウサギが昔から、人間と深い関わりを持ってきたということでしょう。
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