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2020年11月15日 / ブログ 犬を小型化する問題 

犬を小型化する問題 

 

「小さいほうがかわいい」という理由で、どんどん犬を小さくする動きがありますね。ティーカッププードルやチワワ、豆柴、小豆柴など。

小さくかわいい犬を見て、飼いたいと考える人もいます。しかし、その背景で何が起きているのか知っているのでしょうか。

 

裏では無理な繁殖がおこなわれている可能性があります。

犬を小さくするのに安全とされる手法は、がっしりとした体型のメスと、小柄なオスを繁殖させることです。それでも、その子犬がどれぐらいの大きさに成長するかは予測できません。(子犬の頃はとても小さかったけれど、飼ってみたら普通サイズになったという声もよく聞きます。)

 

「より小さく」を求めるブリーダーは、大きくなる確率を下げるために、お産に耐えられないような小さなメスを妊娠させたり、きょうだいで繁殖させたりします。栄養をあたえず、未熟児で販売することもあります。

 

もちろん、すべての小型化ブリーダーが悪いというわけではありませんが、犬の小型化がすすむと、悪質な繁殖の割合は増えていくでしょう。

また飼い主も同様に、「大きくなってほしくない」という思いから、フードをへらす人もいるようです。

そして栄養失調や低血糖、骨や内臓の形成異常、歯並び不良が見られるなど、犬の健康が脅かされています。

 

本来、犬は人と同じく成長して大きくなるのが当たり前です。

健康を害してまで、姿かたちをコントロールするのはやってはいけないことです。

より小さくという、人形や物のような扱いをどうして同じ命あるものにできるのでしょうか。

犬を飼うとき、「家族に迎え入れる」という意識はありますか?

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