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2020年11月8日 / ブログ 「2〜3ヶ月齢の仔猫に不妊手術?」

23ヶ月齢の仔猫に不妊手術?」 

早期不妊去勢手術という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

アメリカの獣医師会では、816週齢のまだまだ小さい仔猫に行なう不妊去勢手術と定義されています。

この早期不妊去勢手術は、アメリカのシェルターを中心に実際に行われているそうです。

 

一方で、日本の動物病院では、仔猫の不妊去勢手術は56ヶ月齢を目安に行なうことが一般的です。

56ヶ月齢であれば、性成熟がおおよそ完了している点と、仔猫の成長も進んでおり体格もしっかりとしてきている点が理由として挙げられます。

 

では、この早期不妊去勢手術を行なうことのメリットとデメリットは、どんなことが考えられるでしょうか。

 

メリットとしては、確実に性成熟前に手術を行なうことで、望まれない繁殖を防ぐことができることが挙げられます。

また、56ヶ月齢以降の手術と比べて脂肪もついておらず、手術時間を短縮できるという狙いもあるそうです。

 

ただ、デメリットもあります。

23ヶ月齢の仔猫の多くは、まだ1kg前後しか体重がありません。

そのため、健康状態に不安がある子猫では、手術の負担や全身麻酔のリスクが大きくなります。

さらに、日本の多くの動物病院では、この頃の月齢の小さな仔猫に麻酔をかける機会や経験が少ないことも懸念されます。

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