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2020年12月24日 / ブログ 川で飛び跳ねる謎の魚の正体

川で飛び跳ねる謎の魚の正体

一級河川など、大きな川の側を夕方に散歩していると、大きな生き物がバシャンと跳ねる音を耳にすることがあります。
驚いて川に目を向けると、大きな魚が勢いよく跳ねて、水面を叩きつけて波紋を作っている姿を目撃することも。
この魚の正体は、いったい何でしょうか?

この魚は「ハクレン」という名前で、レンギョと呼ばれるコイの仲間です。成長が早く、体長は1メートルを超える巨大魚に成長します。
ハクレンは中国から食用として持ち込まれたものが逃げ出して各地で繁殖した、外来種です。中国では盛んに養殖が行われている魚で、ソウギョ・アオウオ・コクレンと併せて四大家魚と呼ばれています。
ハクレンは利根川や霞が関での生息が有名ですが、淀川など全国の大きな河川で見かけることのある魚です。
外来種なので駆除しなければならないのですが、捕獲が難しく、日本でも次第に数を増やしています。ハクレンは食欲が旺盛で、水草や小魚、水中の生物などを大量に食べてしまい、日本の生態系を崩す原因として問題視されています。
さらに、そんな大きな魚が飛び跳ねた時の衝撃はすさまじく、尾や胴体と衝突すると、大人でも気絶したり大怪我を負う危険があります。

ハクレンを見かけても、川の側に近付くのは危ないので気を付けましょう。舟やカヌーなどで川を進む時にも、注意が必要です。
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