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2020年5月6日 / ブログ 春に保護される野良犬・野良猫が増える理由

春に保護される野良犬・野良猫が増える理由

毎年、大量に保護・処分が行われている野良犬や野良猫たち。
その中でも、春は捕獲数が著しく増加する季節でもあります。

なぜかといえば、春は生き物の繁殖のシーズンだからです。
野良犬や野良猫の多くは避妊手術を受けていないため、普通に繁殖することができます。繁殖力は旺盛で、交配から3~4か月で出産するため、そのサイクルはとても速いです。かつ、成体になってから5年程度は続けて出産できるため、全体の出産数はかなりの数に上ります。
全国で保護されている野良犬、野良猫の多くは、捨てられるなどして野良となった個体が産んだ仔犬、仔猫が大半を占めているのです。

猫の一回の出産数は、平均して4~5匹と言われています。もし10匹の猫が一時期に一斉に出産すれば、約50匹の子猫が生まれることになります。それらを全て捕獲するとなると、その数が大幅に増加するのも頷けます。
犬となると更に多く、大型犬になると10匹以上を一度に生む個体もいます。もし放置したり、捕獲漏れがあれば、その仔犬が成長して、更に仔犬を産んで……と悪循環が続くことになります。

捕獲することも必要ですが、出産数を減らす、という取り組みも続けていなかければならない、人間が作り出した大変かつ可哀想な現実です。責任をもってペットと向き合う意識を持つことが、何より大切でしょう。
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