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2020年5月25日 / ブログ 桃太郎の家来はどうしてイヌ、サル、キジなのか

桃太郎の家来はどうしてイヌ、サル、キジなのか

昔話で有名な桃太郎は、イヌ、サル、キジをお供に引き連れて鬼退治に向かうという、長く親しまれている日本の物語です。
ですが、どうして桃太郎はこういった動物たちを連れて、凶暴な鬼を倒しに行こうとしたのでしょうか?
色々と事情はあるのでしょうが、主に言い伝えられている由来についてご紹介します。

桃太郎の鬼退治には、方位が関係しているという説があります。
戦いに行く鬼ヶ島は、鬼が出入りする方角ということで鬼門とされていました。これは東北の方角を指し、艮(うしとら(十二支の丑と寅))とも呼ばれます。風水など中国の五行思想に当てはめると、この方向は陰陽の「陰」とされ、縁起が悪い、良くない方角とされています。
対して、その真逆である南西は「陽」の方角とされ、十二支の未申(ひつじさる)に相当します。
そういった経緯から、鬼を退治するには羊や猿を連れて行くと良いという考えが生まれましたが、羊は気が弱くて大人しい動物ですので、鬼退治には不向きだとも考えられました。そのため、羊の代わりに方位が近い酉(とり)と犬がお供に選ばれたのだそうです。

そういった理由を知ると、桃太郎が動物たちをお供に連れて行ったお話も、理に適っているような気がしてきます。
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