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2020年5月27日 / ブログ 「獣医師の言葉の重み」

「獣医師の言葉の重み」

 

少し前のことですが、テレビを見ていると医者の言葉の重みというテーマで特集が組まれていました。

それを見ながら、自分は職種柄ペット業界に関わっており、1人の飼い主という立場でもあるため、動物病院でもきっとその重みは一緒なんだなと感じていました。

 

6歳のゴールデンレトリーバーを飼われている飼い主さん。

かかりつけの動物病院で骨肉腫と診断され、相当ショックを受けていました。

骨肉腫とは、骨の悪性腫瘍、一般的にガンと呼ばれるものと思ってください。

ワンちゃんで6歳だと多くの方からはまだまだ若く見られますが、ガンは若くしても発生します。

積極的な治療を行わないと長くは生きられません。

 

一方、治療は原則的には切除手術になります。

ガンができた場所によっては脚1本ごと切除しなくては治療できないことがあります。

これはご家族の方にとっては相当悩まれる決断が必要になるのです。

 

動物病院の獣医さんでも、人のお医者さんでも扱う命の重さは一緒だと思います。

同様に、ペットであっても飼い主さんにとって家族であることには変わりありません。

それに加えて、動物医療の場合、患者であるペット自身が治療法を選択できるわけではありませんので、最終的には飼い主さんが決断しなくてはなりません。

 

改めて医療を提供する側と患者側の信頼関係をどう築いていくかが大切だなと感じました。

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