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2020年5月28日 / ブログ 「犬と肝硬変」

「犬と肝硬変」

 

ワンちゃんも肝硬変になるの?

ある飼い主さんにそう尋ねられた時に、犬も人のように肝硬変になるということはあまり知られていないんだなと感じました。

 

動物病院で血液検査をして、肝臓の値が長い間高いという場合、かつ肝臓以外の理由でそれらの項目が上昇するようなものがない場合、慢性肝炎を疑うことがあります。

その慢性肝炎が、時間が経つにつれてだんだんと進行してくると肝硬変という状態になります。

 

人のように、肝炎ウイルスやアルコールなどが原因で肝硬変になるワンちゃんを診ることはありませんが、

人間と同じように、病気の初期には症状は見られません。

肝臓が沈黙の臓器と呼ばれるのはワンちゃんも一緒のようです。

 

残念ながら肝臓病のワンちゃんでは、肝臓の移植手術が一般的でないため、多くの場合治すことが困難です。

慢性肝炎の進行を抑えるためにステロイド薬を飲んだり、肝臓の負担を減らす食事療法を行なうことになりますが、進行して肝硬変になっていると治療が難しいです。

 

改めて、肝臓病も含めてワンちゃんたちの長生きには健康診断が欠かせません。

45歳を過ぎてからは年に1回、78歳を超えてからは年に2回ほどの健康診断を受けておき、病気の早期発見を一緒にしていきましょう。

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