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2020年6月1日 / ブログ 「ペットのレントゲン被曝について」

「ペットのレントゲン被曝について」

 

何かペットに症状があって動物病院を受診されると、人のようにレントゲン写真を撮影することがあります。

皆さんのワンちゃん・猫ちゃんたちも撮影をされた経験はありませんか?

その時に心配になるのがレントゲンの被曝ですね。

近年でいえば、2011年に起こった東日本大震災の際の放射能汚染が問題になりました。

 

「レントゲンの撮影ってうちの子にも被曝するんですよね?大丈夫なんですか?」

肺炎疑いのミニチュア・ダックスを連れて来院された飼い主さん。

飼い主さん自身もCTやレントゲン撮影を何度も受けた経験と、震災後の報道により心配になっていたようです。

 

当然、ワンちゃんたちもレントゲン撮影を行なうと被曝します。

そして被曝量が多くなれば、何らかの弊害が生じる可能性は高くなります。

しかし、ご安心ください。

ワンちゃん・猫ちゃんたちが診察の一環としてレントゲン撮影を行なっていても、基本的には問題になることはありません。

 

レントゲン撮影により被曝したとは言っても、すぐに悪影響が出るような線量で撮影を行なうことはありません。

さらにペットの寿命が大きく関係しています。

犬猫の寿命は伸びてきているというお話を以前させて頂きましたが、それでも20歳を超えるのはまだまだごく少数です。

20年の生涯のうち、何度撮影を行なったとしてもペットの総被曝量が有害となるほど高まることはありませんので、必要な時にはご安心して撮影をお願いしましょう。

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