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2020年6月20日 / ブログ 世界で一番寿命の長い生き物は?

世界で一番寿命の長い生き物は?

世界で一番長生きする生き物が何か、ご存知でしょうか?
「鶴は千年、亀は万年」なんて言葉もあるので、亀がすごく長生きなんじゃないかと考える人はたくさんいるかもしれません。
確かに亀は長生きで、ガラパゴスゾウガメなど一部の固有種では150年以上生きたという記録が残っています。流石に一万年も生きることはできませんが、それでも人間に比べれば、はるかに長生きですよね。

しかし、自然界では、その程度の寿命は序の口です。
厳しい大自然を生き抜く生物たちの中で最も長生きするとされる生物。
それは、ベニクラゲと呼ばれるクラゲの仲間と、食用としてもおなじみのエビの仲間、ロブスターです。
彼らには寿命という概念が存在しません。つまり、理論上は不老不死なのです。

ベニクラゲは、老化が進むと体内で細胞を若返らせる能力があるとされていて、成熟と若返りを何度も繰り返すことで、永遠に生き続けられるのです。
ロブスターは甲殻類なので、成長する度に殻を脱皮して成長をしますが、その際に古い内臓も一緒に脱ぎ去り、新しい内臓に取り替えることができるので、いつまでも若く健康な状態で生き続けることができるそうです。

ただし、どちらも早い段階で捕食される運命にあるため、本当に長い時間を生き続けている個体は、恐らくいないだろうと言われています。
生き物たちの驚きの生態を実感できるすごい話ですが、少し切なくもあります。
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