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2020年6月24日 / ブログ 忠犬ハチ公像は世代交代していた!

忠犬ハチ公像は世代交代していた!

東京・渋谷駅前にある有名な銅像、忠犬ハチ公。
ハチ公は大正12年から昭和10年まで生きた、実在した犬です。病気で亡くなった主人の帰りを、10年もの間ずっと待ち続けて渋谷駅に通い続けたというエピソードが人々の感動を呼び、今や世界中で多くの人から愛される有名犬となりました。駅前の待ち合わせ場所と言えば、昔からハチ公前が最も主流です。

ハチ公像が初めて作られたのは、昭和9年。まだハチ公が生きていた頃に建てられました。多くの人々がその像を見るために渋谷を訪れ、名所として話題になっていきました。
しかし、その後戦争が激化して、武器を製造するための資材不足により、お寺の鐘や著名人の銅像、鉄や銅製の鍋などが軍によって徴収されるようになりました。
ハチ公像も例外ではなく、撤去されて鋳潰されてしまいました。ちなみに、その時のハチ公像は溶解された後、東海道線の機関車の一部となったそうです。
現在のハチ公像は、戦後になってから新しく作り直された二代目のハチ公なのです。

先代も二代目も、ハチ公の姿を後世に遺そうと、たくさんの寄付金が集まって作ることができました。
ハチ公の像は、ハチ公をこの先も語り継いでいきたいという多くの人々の想いや願いによって、今も渋谷駅でご主人様を待ち続けています。
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