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2020年9月5日 / ブログ 「犬の問題行動、海外ではもっと深刻?」

「犬の問題行動、海外ではもっと深刻?」

 

つい先日、動物の行動学を専門とする獣医師の講義を受けた時に少々驚いたお話がありました。

それは、アメリカにおける犬の死因に関するものです。

 

ワンちゃんの死因となると日本では老衰やガン、心臓病、肺炎など実は人間の死因と近いデータが報告されています。

しかし、アメリカでは全く異なります。

アメリカにおける犬の死因の第一位はなんと安楽死なのです。

 

これを知って日本でペットを飼われている一般の方はきっと自分よりもずっと驚いたのではないでしょうか?

さらにこの安楽死を執り行う中で最も多い理由は犬の問題行動だそうです。

つまりアメリカでは日本よりももっと犬の問題行動が社会問題となっており、それは安楽死の最も多い理由となるほどなのです。

 

おそらく日本と違ってアメリカでは安楽死という選択肢があり、安楽死を認める文化が根付いていること、

さらにはアメリカで飼われている犬の多くが大型犬で、問題行動を示すようだとコントロールが困難ということ、

加えてアメリカ自体が訴訟社会だということが問題行動と安楽死が繋がる理由かも知れません。

 

背景や考え方の違いはさまざまですが、問題行動を理由に安楽死を選ばれるご家族は日本にもいらっしゃいます。

安楽死を考えなくてはならないような問題行動に発展しないよう力になっていきたいものです。

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