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2021年3月19日 / ブログ ドイツで発表された「犬法」とは?

ドイツで発表された「犬法」とは?

 

愛犬国としても名高いドイツ。2021年に導入される予定の「犬法」が注目されています。

 

ドイツの農業大臣ジュリア・クレックナー氏は、「国内の犬の多くが必要な刺激や運動をあたえられていない」などとして、犬の新しい法律を導入することを決めました。

犬法の概要は以下です。

 

・犬を長時間、リードにつないだままにしたり、犬舎に入れたままにしたりすることは禁止

 

12回、合計で1時間以上の散歩を義務付ける

 

・身体的な苦痛をともなう繁殖をした犬のドッグショー出展を禁止(耳やしっぽを切るドッキングされた犬など)

 

・繁殖施設の犬の飼育要件を厳格化(管理者ひとりにつき、母犬3匹と子犬のみ飼育すること、など)

 

 

ドイツの犬法で注目されている点は、飼い主の散歩を義務づけることです。多くのブリーダーや飼い主から指摘や疑問の声が挙がっています。

まず、すべての犬が散歩されているかどうか、警察が確認することは不可能であり、実施がむずかしいのではないかという指摘。

 

また、散歩の適切な時間が犬種や大きさでちがうことも指摘されています。

超小型犬や老犬には計1時間以上の散歩は苦しく、大型犬や牧羊犬などは1時間以上、もっと散歩の時間が必要です。この法律を守って、「大型犬も1時間散歩させればいい」と考える飼い主があらわれるのではないか、と心配の声もあります。

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