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2021年4月12日 / ブログ パンダは双子を産むと一匹を捨てる!?

パンダは双子を産むと一匹を捨てる!?


パンダは約50%の確率で双子を産むことが知られています。
ですが、ほとんどの親パンダは一匹のこどもしか育てることができず、世話をされなかったもう一匹の子パンダは育児放棄され、餓死したり他の肉食動物に食べられてしまうそうです。

パンダは大きな体をしていますが、餌はほとんど笹しか食べないため、出る母乳も少なく、良く動き回る子パンダの世話をする体力もないため、一匹しか世話をしないのだそうです。
決して選り好みをしているわけではなく、確実に育てるためにこどもを一匹に限定する、という感じです。可哀想ですが、厳しい野生の世界で生きていくには仕方のないことなのです。

しかし、親パンダは育てると決めた子パンダをきちんと認識しているわけではありません。それを逆手にとって、動物園など人間の飼育下では、親パンダに餌をあげている隙に定期的にこどもを交互に取り換えて、両方の子パンダの世話をさせるといった裏技を使ってパンダの死亡率を下げる努力をしています。同じ原理で、親とは違うパンダに子パンダの世話をさせる方法も実践されています。
自然ではありえない子育て法ですが、絶滅が心配されるパンダの命を少しでも救うためには、とても画期的な方法と言えますね。
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