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2021年7月20日 / ブログ 昆虫は酸素濃度が高いと巨大化する!?

昆虫は酸素濃度が高いと巨大化する!?

恐竜が生きていた頃の時代に生息していた動植物たちは、みんな今よりも大きい体をしていました。
今でこそ小さな昆虫たちも、大昔はとても巨大だったことが分かっています。白亜紀の地層から発掘されたトンボの化石には、人間と同じくらい大きなものもあったそうです。
ではなぜ、昔は大きかった昆虫たちが、今ではとても小さくなってしまったのでしょうか?

最近の研究結果では、昆虫の大きさは空気中の酸素濃度と深い関りがあることが分かってきました。
酸素濃度を今の地球の5倍に高めた場所でゴキブリを飼育すると、その体の大きさは三倍近く大きくなったそうです。この結果から、昆虫は酸素の濃い環境だと体を大きく成長させるのではないかという説が有力になっています。
昔の地球は緑に覆われていて、酸素の濃度も今とは比べられないほど高かったので、昆虫も大きな体で生きられたのでしょう。

逆に、今の地球は酸素が薄いため、昆虫たちも小さくなって細々と生活しています。
緑が減ったりオゾン層が破壊されたり、地球の酸素を少なくしている要因は人間の生活が大きいですが、巨大な昆虫に襲われずに平和に暮らせている点だけは、環境破壊の恩恵を受けていると考えられるかもしれません。
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