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2020年11月11日 / トピックス 日本とチェコを結ぶ世界最小の犬

日本とチェコを結ぶ世界最小の犬チワワよりも小さい、世界で一番小さい犬をご存知でしょうか?「プラツキークリサヴィク」という品種で、原産国はチェコ共和国です。「プラハの美しい犬」「プラハのネズミ捕り」という意味で、その名の通りネズミを捕まえるために飼われていた犬です。サイズは成犬で20cm程度、重さも2~3kgしかありません。11世紀ごろから、神聖ローマ帝国の貴族たちの間で可愛がられていた膝乗り犬でしたが、貴族制度の廃止や、幾度も繰り返される戦争などによって犬種の保護が難しくなり、戦後の頃には8頭しか確認できない絶滅寸前の状態にまで陥りました。その後、チェコでプラツキークリサヴィクを復活させようという活動が起こり、現在では3000頭ほどに数を増やしています。プラツキークリサヴィクは絶滅しかかった経緯から、その品種が厳重に保護されていて、チェコの保護団体の許可なく繁殖させることが禁止されています。現在、繁殖が認められているのは、チェコ、スイス、そして日本の3か国だけなのです。日本はチェコと友好関係で結ばれており、世界平和をテーマとしたアートボランティアに参加した日本人彫刻家に、感謝の証としてプラツキークリサヴィクが贈られたことがきっかけで、日本でも繁殖が許可されるようになりました。現在では40頭以上の繁殖に成功しています。特別な希少犬によって、日本とはるか遠くのチェコが友情で結ばれているというのは、何とも嬉しい話ですね。

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