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2021年1月18日 / トピックス 「この言葉知ってますか?“耐性菌”」

「この言葉知ってますか?“耐性菌”」

 

医療界だけでなく、ペット医療においても問題となっているのが、“耐性菌”の出現です。

皆さんも、この耐性菌という言葉を聞いたことがあるかとは思いますが、今一度言葉の意味から解説していきたいと思います。

 

耐性菌とは、なんらかの理由で抗生物質が効かなくなった細菌のことを言います。

人が肺炎などの細菌感染症になってしまった時、治療するための抗生物質が効かないとなると恐ろしいですよね。

 

そんな耐性菌が、近年増えてきているという報告があります。

その理由の1つとして挙げられているのが、抗生物質のむやみやたらな使用です。

本来は必要ない、抗生物質がなくても治療できる細菌感染症にも、抗生物質が使用されることで、いつの間にか細菌が抵抗できるようになった、というものです。

 

これは、実はワンちゃん・猫ちゃんも他人事ではありません。

肺炎や膀胱炎を疑う症状が見られた時、抗生物質の投与を動物病院で受けていませんか?

特に同じような症状を繰り返していると、検査を受けずにお薬だけもらっていませんか?

 

本当に必要な場合を除き、できるだけ抗生物質の使用は限るべきなのです。

耐性菌をこれ以上増やさないよう、医師と患者さん、獣医師と飼い主さんが協力していく必要があります。

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