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2021年2月13日 / トピックス コウモリはどうして哺乳類なのに飛べるのか?

コウモリはどうして哺乳類なのに飛べるのか?コウモリは人間と同じ哺乳類ですが、翼手目という種類に分類されていて、哺乳類の中で唯一空を飛ぶことができる動物です。モモンガやムササビも空を飛べますが、あれは高いところから低いところに飛ぶだけの「滑空」と呼ばれるもので、飛行とは異なります。鳥と同じように羽ばたいたり、空中で方向転換したりできるのは、コウモリだけなのです。なぜ、コウモリだけが翼をもち、自由に飛び回ることができるのでしょうか?コウモリも、大昔はモモンガなどと同様に、木から木へ飛び移るしかできなかったとされています。そこから次第に、より長距離を飛んで移動できるように翼部分が進化して、今の姿になったのではないかと言われていますが、その根拠となる化石などが見つかっていないため、詳しくは分かりません。コウモリの翼部分は、哺乳類で言うところの腕や前足にあたる部分で、小さな5本の指もついています。指から尾の部分にかけて、皮膜と呼ばれる薄い皮に覆われています。この皮膜を器用に動かすことで、コウモリは空を飛ぶことができるのです。皮膜は自由に伸縮させられます。筋肉も発達しているので、腕の力で羽ばたいたり、上昇気流に乗って空中に浮かぶことも可能です。ちなみに、コウモリが逆さまにぶら下がっているのは、空を飛ぶために体を軽量化し続けたために、正位置では重い頭を支えられないから、という説があります。本当に、空を飛ぶことに命を懸けていると言えますね。

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