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2021年3月26日 / トピックス 「犬のジステンパーとはどんな病気?」

「犬のジステンパーとはどんな病気?」

 

20年以上前になりますが、主にお外で過ごしているワンちゃんに多く発生していたのが、“ジステンパー”という病気です。

今ではワンちゃんの混合ワクチンに必ず含まれているため、珍しい病気とされますが、それでも完全に無くなった訳ではありません。

今回は、このジステンパーがどんな病気なのか、ご紹介したいと思います。

 

ジステンパーはウイルス感染症です。

そのため、くしゃみや咳、尿や血液、唾液などを介して、ジステンパーウイルスはワンちゃんの身体に入り、様々な症状を引き起こします。

 

主に見られる症状は次のようなものです。

・発熱

・下痢や嘔吐などの消化器症状

・咳やくしゃみ、息が苦しいなどの呼吸器症状

・元気がない

・食欲がない など

これら以外にも、命に関わる肺炎や神経系の異常から麻痺が見られることもあります。

 

現代では、特に仔犬での感染に気をつける必要があります。

母犬から受け継いだ免疫が十分でなかったり、混合ワクチンの予防接種が済んでいない仔犬が多く生活している環境では、このジステンパーウイルスの感染が起こる可能性があるのです。

 

そのため、予防接種をまだ受けていない仔犬に、今回紹介した症状が見られる場合には注意が必要です。

もし、そのような仔犬を新しく迎える場合には、しばらくの間、先住犬との接触に注意しましょう。

また、疑わしい症状が見られた時は、早い段階で動物病院に相談して下さい。

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