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2021年7月15日 / トピックス 不名誉な名前を付けられたサメ

不名誉な名前を付けられたサメ海の王者、海のギャングなどと呼ばれるサメは、獰猛でありながらも貫禄があり、かっこいい魚として人気を集めています。しかし、サメの中には「これは可哀想だろう」と思えるような不名誉な名前を付けられているものも存在します。それが今回紹介する「ヨゴレ」というサメです。ヨゴレザメとは、漢字を当てるとそのまま「汚鮫」と記載します。なぜこんな名前を付けられたかというと、ヨゴレはヒレの先端が白いまだら模様になっているのが特徴的なサメなのですが、その色合いが汚れているように見えることから、こんな名前を付けられてしまったのだそうです。また、貪食で口に入るものならゴミでも何でも食べようとするサメという点からも、ヨゴレという名前がいつの間にか定着したという説もあります。ですが、別にこのサメ自体が汚れている、不潔というわけではなく、大きな固体からとれるフカヒレは中華料理の高級食材として重宝されています。人を襲うことで有名な、危険なサメでもあります。汚い奴だとナメてかかると痛い目を見ます。別に汚れてもいないのに、こんな呼ばれ方が定着しているヨゴレを不憫にも思いますが、本当に汚れていて不憫なのは、普通に海で暮らしているだけのサメにこんな名前を付ける人間なのかもしれませんね。

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