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2021年10月3日 / トピックス 牛がつく漢字の成り立ちトリビア

牛がつく漢字の成り立ちトリビア

 

2021年ももう半分が過ぎてきましたね。

さて、今年はわたしたちにとても馴染みの深い牛が干支となっています。

この牛という漢字ですが、牛の顔を描いた絵が漢字の成り立ちと言われています。

牛の漢字には見ての通り生き物としての意味のほか、囲う・分けるといった意味も持ちます。

これは諸説ありますが、牛が集団で囲われて生活をしていることや、食用などにされると解体されてバラバラになることからそのような意味を持ったとされています。

 

例えば道具を持つ手が元になった攵(のぶん)と生き物の意味を持つ牛を組み合わせた牧という漢字は、畜産物が生活する牧場という単語に使われます。

ウ冠に牛をプラスした牢という漢字は、囲っておく建物である牢屋という単語に使われますね。

ほかにも牛は肉牛と乳牛といったように、オスとメスとではっきり用途が分かれるため、ウシヘンを用いて牡と牝という漢字が作られました。

さらに否定を表す勿(ぶつ)の漢字にウシヘンを合わせれば、動物ではないという意味を持つ物という漢字になるのです。

ちょっとトンチのような意味合いを持ちますが、整えるという意を持つ義と、生きることを表す生の字にウシヘンを加えると犠牲という漢字になります。

つまり生きたまま捧げる生贄のことを犠牲と表すのです。

ウシヘンに込められたバラバラにするという意味が、まさに生きている漢字といえますね。

このように普段何気なく目にしている漢字も意味を掘り下げるとなかなか面白いものです。

本日は牛の漢字の成り立ちや意味についてご紹介しました。

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