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2021年04月27日牛にまつわるエトセトラ

牛にまつわるエトセトラ   今年の干支といえば牛(丑)ですが、牛と一言でいっても実はたくさん種類がいることをご存知ですか? 家畜として飼われている牛は、主に乳を搾るための乳牛と食肉用の肉牛の2つに分類されます。 今日はそんな個性豊かな牛たちについてご紹介します。   乳牛の代表といえばホルスタインです。見た目は白と黒のまだら模様で、牛といえばこのホルスタイン種をイメージする人がほとんどでしょう。 乳量が多く涼しい場所を好むため、山地でもよく見られます。 コク深い乳が特徴のジャージー種は、小型で薄褐色の牛です。 乳脂肪分が高く、日本では約1万頭飼育されています。   日本で一番多い肉牛は黒毛和種です。名前の通り黒い毛で覆われていて、肉質に優れています。 次に多いのは褐毛和種で、肉質は黒毛和種に近いと言われています。 穏やかなため放牧向きで、阿蘇の「あか牛」が有名です。 東北地方で飼育されることの多い日本短角種は、赤べこの愛称で親しまれています。 成長が早く赤身肉が美味しいのが特徴です。 山口県だけで飼育されているかなり珍しい牛といえば無角和種。 成長が早く四肢が短いかわいらしい見た目です。   余談ですが、実は牛はあまり睡眠をとらない動物で、1日の睡眠時間は3時間程度だそう。 「食べてすぐ寝たら牛になるよ」とよく言われますが、当の牛はあまり寝ない動物なのですね。

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