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2021年03月11日老犬介護はどういうことをするの?

老犬介護はどういうことをするの?   家族や飼い主みんなが、いつかはしなくてはいけない老犬介護。犬は7歳から老犬となり、目や皮膚、骨や筋肉、体力に影響が出てきます。 老犬介護は何をする必要があるのか、確認しましょう。   ①食事のサポート 犬が自分で立てる場合は、体を後ろから支えたり、棚などを用意して、食べやすいように食器の高さを調整したりします。 自分で立てなくなっている場合は、タオルを口の下に当て、少しずつスプーンなどでご飯を食べさせ、水は注射器で少しずつ飲ませます。 食事も変えていかないといけません。ウェットフードや犬用ゼリーを用意して、ちゃんと栄養をとらせることが大事です。   ②トイレのサポート トイレを犬の近くに複数置くなどして、トイレしやすい環境を整えます。 犬が排せつ時に立てない場合は、飼い主が体を支えて排せつさせます。1日に2回、3回どころではありませんよ。   また自分で排せつできなくなってしまう犬もいます。その場合は犬を横たわらせ、おしっこがたまって固くなった膀胱のあたりをペットシーツなどでくるみ、直接押します。メスとオスで位置がちがうので、気をつけましょう。     ③散歩のサポート 寝たきりにならないように、短い散歩などをして体を動かしましょう。 足が弱っているときは、市販のハーネスで補助できます。 犬が疲れたり、なにかあったりしたときにすぐに帰れるよう、家の近くを歩きます。   このほかにも、毎日のケア(とくに歯みがきなど)や入浴の補助などがあります。 認知症になると、夜中の徘徊や夜鳴きも考えられます。まともに睡眠をとることができなくなり、近隣住民への迷惑など心配事が多くなるでしょう。 必ずくる老犬介護に備えて、今できることを考えましょう。

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