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2020年06月24日聖徳太子の愛犬・雪丸

聖徳太子の愛犬・雪丸人と犬は、はるか大昔から共に暮らし、助け合って生きてきました。日本で初めて犬をペットとして飼ったのは、聖徳太子だと言われています。それ以前からも、人は犬を飼育していましたが、名前を付けて可愛がったという記録が残っているのは、聖徳太子が最初です。その愛犬の名前は、「雪丸」と言いました。犬種ははっきりしませんが、雪のように真っ白だったことから、この名前がついたそうです。雪丸は、とても賢い犬だったと言い伝えられています。遺されている書物の記録によると、人の言葉を話したり、お経などの文字を読むこともできたそうです。嘘か本当かはともかく、聖徳太子の遺した偉業と共に、飛鳥文化を知る上で欠かせない存在として、語り継がれてきました。雪丸は現在の奈良県王寺町の達磨寺に葬られ、今もお寺にはお墓が大事に祀ってあります。雪丸の姿を模して造られたという石像は、町の文化財にも登録されています。さらに、雪丸は王寺町のゆるキャラとして可愛く復活。町の活性化のために現代でも活躍を続けています。フェイスブックで情報発信もしています。さすが、人の言葉を理解するだけのことはあります。これからも頑張って、奈良地域を盛り上げていって欲しいですね。

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