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2021年02月01日ティファニーのイメージカラーとなった幸せの青い卵とは?

ティファニーのイメージカラーとなった幸せの青い卵とは?アメリカ発祥の有名ジュエリーショップ、ティファニー。1837年に創業してから現代に至るまで、素敵な装飾デザインが人気を集め、世界中で愛されています。ティファニーのお店のロゴに使用されている、青緑のような綺麗なイメージカラーは「ティファニーブルー」と呼ばれていますが、これはある鳥に関係した色であることをご存知でしょうか?ティファニーブルーは、コマドリという鳥の卵の殻の色を模したものなのです。コマドリは、オレンジ色の頭をした小さな可愛い鳥です。鳴き声が駒(こま・仔馬)のいななきに似ていることから、日本ではコマドリと呼ばれています。ヨーロッパやシベリアで見られる種類は、ヨーロッパコマドリやロビンという名前で呼ばれています。春を運んでくる幸せの鳥と呼ばれ、イギリスの国鳥として親しまれている鳥なのです。コマドリの卵は、淡い綺麗な青色をしています。これは卵が親鳥のお腹の中で作られる時に分泌される「プロトポリフィン」という色素が沈着するためと言われています。海外ではロビンズエッグブルーと呼ばれ、昔から幸せの象徴とされてきました。この色はティファニーの創業当時からイメージカラーとして使用され、現在ではティファニーブルーの名称で商標登録も行われています。ティファニーのアクセサリーを身に着けることで幸せを手に入れて欲しい。そんな願いを込めて、この色を起用したのかもしれませんね。

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