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2020年05月06日「外出自粛?こんな時はペットの呼吸を数えてみよう」

「外出自粛?こんな時はペットの呼吸を数えてみよう」   わんちゃん・猫ちゃんがおうちの中で気持ち良さそうに寝ている時、 お腹の動きを数えることで重大な病気が早期発見できるかも知れません。   以前、パグちゃんやフレンチブルドッグちゃんは短頭種といって、お鼻が潰れているために寝息が目立つ、という短頭種気道症候群のおはなしをさせて頂きました。 今回はそんな短頭種だけではなく、すべてのわんちゃん・猫ちゃんに共通して見ることができる、健康チェックポイントの一つとして、おうちでの呼吸数についてご紹介します。   呼吸数といっても、遊んでいる時や走り回っている時は、パンティングをしていたり、息が荒かったりしますよね。 そういった時ではなく、安静時、特にほとんど寝ている時の呼吸数としてお腹の動きを数えてみて下さい。   1分間に40回以上、お腹が小刻みに動いている場合には、肺や気管支、心臓などに病気を抱えている可能性があります。 普段の様子はまだ変わりなくても、何らかの理由で苦しくなりつつある、呼吸がしにくい状況にあるかも知れないのです。   一方で、20回を下回る場合には呼吸が苦しくなく、リラックスして息ができているということになります。   もちろん60秒ずっと見続けなくても大丈夫です。 15秒ほど見て、数えたお腹の動きを4倍すると1分間の回数が分かります。 おうちにいる時間が増えているこのご時世、ペットの健康の変化にも気をつけてあげましょう。

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