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2020年12月17日初夢で鷹を見ると縁起がいい理由

初夢で鷹を見ると縁起がいい理由「一富士、二鷹、三茄子」という言葉があります。昔から、お正月に初夢として見ると縁起が良いとされています。富士山は、なんとなくめでたいイメージがありますが、鷹や茄子はどうして縁起が良いのかご存知でしょうか?いくつかの説がありますので、ご紹介します。①徳川家康が好きだった江戸幕府を開いた、時の征夷大将軍・徳川家康が、富士山や鷹狩り、茄子の料理を好んだことから、この三つを夢に見ると縁起が良いと言われるようになったという説があります。家康は強い幸運や忍耐強さを持って将軍に上り詰めた人であるため、そのご利益にあやかろうとした人々の想いが産んだ風習とも言われています。②縁起のいい言葉が変わっていった富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は事を「成す」という、縁起の良いとされる言葉だったものが、段々変わって行って、この三つのものが縁起が良いと言われるようになったという説もあります。加えて、霊峰である富士山は「不死」と掛けて不老長寿を象徴するもの、鷹は頭が良い「高貴な鳥」ということで、出世が期待できるもの、茄子はたくさん実る野菜であることから、「子孫繁栄」の意味を持つとも言われています。江戸時代に幸福の象徴とされたものが、現在も縁起の良いものとして語り継がれているようです。現代の縁起物と同じとは言えないかもしれませんが、初夢にはぜひ見てみたいですね。

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